夜中にかゆみ…

疲れの予兆を感じられたら来院される方です。

主訴は足のかゆみと、しつこい咳。

かゆみ

お腹を見せてもらったら、お腹も真っ赤になるほどかきむしった痕が…。
もちろん足も血が出るほど掻いた痕。
寝てる間に無意識で掻いているようだとのこと。

問診、腹診、脈診と色々調べていくうちに、、ストレスで熱がこもりそれが、皮膚にまで熱感をもたせているということが分かってきました。
まずそれらを、解消するために

  • 曲池
  • 期門
  • 血海
  • 行間

これらに鍼をすると、スーと熱が引出してきました。
次に、スタミナ不足とからだの中がずいぶん乾いているのが分かったのでそれらを潤わすために、

  • 復溜
  • 尺沢

に鍼をして修了しました。

この方はかなりの遠方から来られているので、また来てくださいね、と簡単には言えず、また病院にお勤めということもあり、「もし、これで、咳の出方やかゆみが同じであれば、必ず一度病院にいってください。」とお伝えしました。

ですが、1ヶ月後来られた時、
「あれから、スーと、うそみたいに症状が消えてらくになりました」と言って、お腹の引っ掻き傷の痕を見せてくれました。
生々しかった無数の引っ掻き傷がうそみたいにきれいになって、夜も良く眠れるようになったとのこと。
助かった、という一言がいつも私を励まし逆に勇気をいただきます。
こうやって、治療を続ける原動力となっています。

ちなみに、私も昔かゆみに悩まされたことがあり、気がおかしくなるような思いをしたことがあります。
確か、しっかり芽の出たにんにくを2個、スパゲッティに入れてそれを夜中に食べてから体中が猛烈に痒くなりました。きっと疲れもあったのでしょう。
その時、私の師匠が毒出しの鍼をして、かゆみが治まったことあり、その時のうれしさと開放感を思い出しました。

かゆみにもさまざまな種類があります。
どこからその症状がやってきているかを突き止めないと、症状に効く治療ができないと、いつも思い知らされます。

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